
コラム2025.02.17
【交通事故のむち打ちの分類や原因とは?治療への自賠責保険の利用など】
交通事故の後によく出てくるのがむち打ちの症状です。
むち打ちは交通事故から時間が経ってから出てくることが多い他、目立った外傷がないことも多いという特徴があります。
交通事故に遭った後は「むち打ちになっているかもしれない」と疑った方が良いと言えるでしょう。
それだけ、交通事故の後はむち打ちの症状が出てくることが多いのです。
この記事では、交通事故でよくあるむち打ちの原因や分類、自賠責保険などの算定額の特徴などを解説します。
■交通事故でよくあるむち打ちとは?原因・症状・分類など
むち打ちとは、交通事故などの衝撃で首とその周囲の組織が損傷し、起きてしまう炎症・各種症状のことです。
一般的にむち打ちと言われると首の痛みを想像する方が多いかもしれません。
むち打ちで出てくるのは首の痛みだけでなく、吐き気やめまい、肩こり、頭痛、手の痺れ、眼精疲労、不眠・過眠、だるさなど、首とその周辺部の痛みや各種の不調です。
特にひとつの症状だけ強く出てくることもあれば、2つ以上の症状が入り混じって出てくることも少なくありません。
交通事故は体に突然強い衝撃がかかるからこそ、むち打ちになりやすいのです。
交通事故のむち打ちには、いくつかの分類(タイプ)があります。
頚椎捻挫型のむち打ち / 交通事故などで多いむち打ちのタイプ。頚椎やその周辺部が傷つくことで起こるタイプのむち打ち
バレ・リウー症状型(後部交感神経症候群) / 交通事故の損傷で頸部の血流が低下することにより各種の不調が出るタイプのむち打ち
神経根症状型 / 交通事故の衝撃や損傷で神経が圧迫されることで痛みや不調が出るタイプのむち打ち
むち打ちにはこのようにいくつかの分類があります。
この他にも分類がありますが、いずれにしろ、むち打ちの症状の出方や状態に合わせて治療していくことになります。
■むち打ちの交通事故治療では自賠責保険が使える
交通事故のむち打ちの治療には自賠責保険が使えます。
自賠責保険の他にご自身が加入している保険などが使えるケースもありますので、「自賠責保険など保険を使って交通事故治療したい」という場合はお気軽にその旨を伝えてください。
当整骨院の初診時は交通事故治療の費用や自賠責保険の利用などについて説明しますので、こちらから「自賠責保険など保険適用で治療できます」とお伝えすることもあります。
自賠責保険などの保険を使って交通事故治療を受けられるのは整骨院だけでなく、病院(整形外科)なども同じです。
むち打ちの治療費は自賠責保険などでフォローできますので、しっかりご自身のお体を回復させることが最優先です。
■最後に
交通事故でよくあるむち打ちは、自賠責保険などの保険適用で治療できます。
むち打ちの治療では、むち打ちの分類やお体の状態などに合わせて施術を組み合わせておこないます。
当整骨院の院長は病院のリハビリ室に勤務していた経験もありますので、むち打ちの諸症状に悩ませられている方はぜひお任せください。
むち打ちの他、交通事故後の痛みや不調の改善なら、札幌の東かりき鍼灸整骨院へご相談ください。