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【シンスプリントが治らない原因と対処法について解説】
2025.07.17
シンスプリントとはスポーツ障害の一種です。
足の脛(すね)の周りの骨膜が炎症を起こす怪我がシンスプリントになります。
シンスプリントが治らないという声をよく耳にします。
シンスプリントはなぜ治らないのでしょう。
シンスプリントが治らない原因や、治らないときの対処法について解説します。
■シンスプリントが治らない原因
シンスプリントが治らないときの原因は5つ考えられます。
1.足の負担が多すぎるから治らない
シンスプリントは足をよく使う方に起こりやすいスポーツ障害です。
運動量がご自身に合っていない。
急に運動量を増やす。
このように、足に負担をかけ過ぎていると、シンスプリントの原因になる他、すでにシンスプリントになったことがある方の場合、怪我が治らない原因になってしまいます。
2.体の休息が不十分で治らない
ご自身では十分に休めていると思っても、足・筋肉にとって休息が不十分というケースがあります。
ストレッチやマッサージで筋肉を休めていない。
睡眠(回復時間)が足りていない。
休息が足りていないこともシンスプリントが治らない原因になります。
3.筋肉の硬さや弱さ
筋力が落ちている。あまり筋肉を使っていない。
こういった筋肉の弱さもシンスプリントが治らない主な原因です。
また、筋肉に硬さがあるとシンスプリントにやりやすくなり、治りにくくなります。
4.治療方法が間違っていて治らない
シンスプリントが治らない原因のひとつに間違った治療方法があります。
シンスプリントの治療方法のひとつにリハビリテーションがあります。
たとえば自分でリハビリテーションの内容を判断し、間違ったリハビリテーションをしていたとします。
このようなケースではシンスプリントが治らないどころか、かえって悪化させるリスクがあるのです。
■シンスプリントが治らないときの対処法
治らないシンスプリントを放置すると、症状が慢性化する可能性があります。
さらに、骨折など別の怪我を引き起こす原因になってしまうこともあるため、注意が必要です。
治らないシンスプリントに悩んでいるなら、次のような方法でしっかり対処することが重要になります。
・運動のときや私生活で使っている靴を、足に負担をかけないものに替える
・筋肉の硬さや弱さを改善するため、自分に合ったトレーニングを行う
・スポーツ時のフォームや私生活の動きから、練習計画を見直す
■最後に
シンスプリントが治らないときに限らず、スポーツでの怪我は早期の治療が重要です。
怪我を放置すると別の怪我の引き金になる恐れがある他、慢性化して将来に渡って痛みや足の使いにくさを引きずる可能性すらあります。
シンスプリントが治らない場合は靴の交換や練習計画の見直しなど、まずは簡単なところから着手する対処方法がおすすめです。
加えて、整骨院で足をしっかり治療してください。
治らないシンスプリントの治療なら、札幌の東かりき鍼灸整骨院にお任せください。