新着情報
テニス肘(外側上顆炎)とは?痛みなどの症状や原因を解説
2025.08.19
テニスなど肘をよく使うスポーツをしていて痛みを感じたことはありませんか。
スポーツをしていて肘の痛みが出る場合、テニス肘の可能性があります。
テニス肘になるとどのような症状が出るのか、原因なども含めて解説します。
■テニス肘(外側上顆炎)の症状や原因
テニス肘(外側上顆炎)とはテニスやバドミントンなど、肘をよく使うスポーツで起こる障害のことです。
一般的には「テニス肘はスポーツが原因」と思われがちですが、家事や仕事で肘をよく使ってもテニス肘になることがあります。
テニス肘には大きく分けて2つのタイプがあります。
・肘の内側に痛みがあるテニス肘
・肘の外側に痛みがあるテニス肘
肘の内側に痛みが出るタイプはゴルフをよくプレイする方にも起こる障害です。
いずれにしろ、スポーツや家事、仕事でよく肘を使う方が「肘が痛い」という場合、テニス肘を疑った方がよいと言えるでしょう。
1.テニス肘の症状
テニス肘の症状の特徴は「痛み」です。
テニス肘は、肘を使った家事や仕事、スポーツをすると、ズキズキした痛みが出ます。
日常生活の中でも何かを捻る動作や回す動作、物を持ち上げる動作、タオルなどを絞る動作をすると、肘に痛みが出てくることがあります。
また、日常で痛みが出なくても、スポーツや家事で肘を使うと、すぐに痛みが再発するところもテニス肘の症状の特徴です。
2.テニス肘の原因
テニス肘の主な原因は肘の使い過ぎです。
ただ、近年は筋力の衰えによってもテニス肘の症状が出てしまうとも言われています。
若い頃は肘を使っても痛みなどの症状が出なかったのに、年齢を重ねたらよく肘が痛むようになった。
このようなケースでは、肘の使い過ぎだけでなく、筋力の衰えも関係している可能性があります。
■テニス肘(外側上顆炎)の対処法
テニス肘で痛みが出ているときの対処法は2つです。
・テニスのラケットなど道具の見直しをする
・ストレッチやサポーターを活用する
テニス肘の痛みを繰り返している場合、テニスラケットなどの道具が体・腕に合っていない可能性があります。
ラケットなどの道具を見直し、ご自身の使い方や体に合ったものに変更することが対処法のひとつです。
テニス肘で痛みが出ることを予防したい場合、ストレッチを行うという対処法があります。
手首や肘周りの筋肉をストレッチでほぐしておくとテニス肘の予防になります。
また、サポーターを活用することも対処法のひとつです。
■肘や腕の痛みなら整骨院にお任せください
テニス肘は繰り返しやすいという特徴があります。
ご自身でサポーターなどを活用して対処しようとしても、すぐに痛みを繰り返し、なかなか完治しないという方は非常に多いです。
安静にしようと思っても、肘は日常生活でもよく使う部位だからこそ、安静にすること自体が難しいという方もいらっしゃることでしょう。
テニス肘を治すためには、肘・腕の状態に合った治療が重要です。
当整骨院はテニス肘などスポーツ障害全般の治療を得意としています。
肘の痛みでお悩みなら、札幌の東かりき鍼灸整骨院にぜひお任せください。