コラム2023.11.17
【膝の全面が痛む!ジャンパー膝がどれくらいで治るのか解説!】
スポーツをしていて膝の痛みに悩んでいる方はいませんか。
お子さんやご家族がスポーツクラブや部活動の後に膝の痛みを訴えていないでしょうか。
膝の痛みの原因は「ジャンパー膝」かもしれません。
ジャンパー膝とはどのようなスポーツ障害なのでしょう。
ジャンパー膝の痛みや原因、どれくらいで治るかを解説します。
■ジャンパー膝について
ジャンパー膝とは「バレーボールやバスケットボールなど膝を屈伸させてジャンプする運動で起こるスポーツ障害の一種」です。
ジャンプを繰り返すと膝部分が伸び縮みし、牽引力が働きます。
ジャンプで膝および周辺部位を損傷することが原因で起こるのがジャンパー膝です。
ジャンパー膝は10代~20代の男性によく起こるスポーツ障害になります。
中でも特に多いのは10代の少年です。10代は成長期とも重なるため、ジャンパー膝になっても「成長痛だろう」で放置することも珍しくありません。
放置した結果、痛みが増してしまうことや、日常生活の動作にも影響が出てしまうこともあります。
ジャンパー膝の特徴は足の片側にだけ出ても、両方の膝に障害が見られることが多い点です。
ジャンプをするときは膝の片側にだけ力がかかるわけではなく、基本的に両膝・両足にかかります。
だからこそ、片足にだけ痛みが出ている状態でも、もう片方の膝にもトラブルが隠れていることが多いのです。
バレーボールやバスケットボールをはじめとしたよくジャンプするスポーツをしている方は、ジャンパー膝を悪化させないためにも膝の痛みの放置はおすすめしません。
また、スポーツをしているお子さんが膝の痛みを訴えている場合はジャンパー膝の疑いがあるので、「成長痛だろう」と放置せず早めに対処することをおすすめします。
■ジャンパー膝が治る期間について
ジャンパー膝になったらどれくらいで治るのでしょうか。
ジャンパー膝がどれくらいで治るかと言うと、一般的な目安は数週間から数カ月になっています。
ジャンパー膝の状態や痛みの程度などによってどれくらいで治るかが変わってきます。
ジャンパー膝が慢性化している場合などは、やはり治るまで時間がかかってしまうのが基本です。
慢性化している場合や痛みが酷い場合などは数カ月ほどの期間を要することも珍しくありません。
ジャンパー膝を早めに治したいなら、膝の痛みを放置せず早めに当整骨院へご相談ください。
■最後に
ジャンパー膝とはジャンプをするスポーツをしている方に起こることがあるスポーツ障害です。
ジャンプによる膝への負担、力のかかり方などが原因で膝と周辺部位を損傷することにより起こるのがジャンパー膝になります。
ジャンパー膝がどれくらいで治るかというと、程度によりさまざまです。
基本的に「膝が痛い」「膝に違和感がある」と感じたときにすぐ相談していただいた方が短期間で治る傾向にあります。
ご自身・お子さん・ご家族が膝の痛みや違和感を抱えている場合はスポーツ障害の治療を得意としている当整骨院へ早めにご相談ください。
ジャンパー膝などスポーツ障害のことなら、札幌市の東かりき鍼灸整骨院にお任せください。